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【音楽系】オンラインレッスンの音質を向上させる6つのポイント

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【音楽系】オンラインレッスンの音質を向上させる6つのポイント

近年、音楽のジャンルでオンラインレッスンを導入する人が増えています。
しかし音楽系のオンラインレッスンにおいて、音質がネックになってしまうイメージもあるでしょう。

  • オンラインレッスンは便利だけど、音質が悪いなぁ〜
  • 音質がもっと向上すれば、質の高いオンラインレッスンになるのに・・

オンラインレッスンは便利な反面、たしかに生音ではないデメリットがあります。
だからこそ音質を向上させて、オンラインレッスンの質をもっと上げるべきです。

そこで今回は、オンラインレッスンの音質を上げるポイントをまとめました。
この記事を読んで実践すれば、きっとあなたも質の高いオンラインレッスンができるはずです。
ぜひ最後までご覧ください!

オンラインレッスンの音質を向上させる6つのポイント

オンラインレッスンの音質を向上させるポイントは以下の6つです。

  • インターネット環境を改善させる
  • イヤホンやヘッドホンを使う
  • 【ZOOMの場合】設定を変えてみる
  • アプリを変えてみる
  • オーディオインターフェースとマイクを使う
  • ヤマハの「SYNCROOM(シンクルーム)」を使う

さっそく、これらを1つずつ解説していきます。

インターネット環境を改善させる

オンラインレッスンの土台となるのがインターネット環境です。
どんなに音質を良くする工夫をしても、インターネット環境が良くない限り、絶対に音質は向上しません。

もし「自分のインターネット環境が良いのか悪いのか分からない」という人はfast.comで通信速度を確認しましょう。
目安として100Mbps前後がでていればまず問題ありません。

もし通信速度が低かったとして、インターネット環境を変えるのは簡単ではないです。新たに光回線を契約するのはハードルが高いですし、現在の通信サービスを解約するのにも違約金がかかったりする場合があるでしょう。

その場合は「無線Wifi→有線でつなぐ」程度の工夫をしてみて様子をみましょう。これで問題なくレッスンできるようならOKです。

イヤホンやヘッドホンを使う

イヤホンやヘッドホンを使用すれば、相手の声が聞き取りやすいため会話がスムーズになります。

さらにイヤホンやヘッドホンを使えば、レッスン中の無用なトラブルを防ぐことにもつながります。
オンライン会議ツールはハウリングが起きたり、自分の声がこだまして聞き取りにくくなることがしばしばあります。

これらの問題は、スピーカーから出た音をマイクが拾ってしまうことで起こります。
イヤホンやヘッドホンを使えば簡単にこの問題を解決できるでしょう。

【ZOOMの場合】設定を変えてみる

前提条件

  • パソコンを使用している(スマホやタブレットでは不可)
  • 外部接続マイクを使用している(内蔵マイクでは不可)

ZOOMを使用する場合は、アプリ内の設定を変更するだけで音質を向上させられます。

アプリを開いて右上の設定ボタンをクリック

上から3番目「オーディオ」をクリック

「背景雑音を抑制」を「低」に設定

相手の音が聞き取りにくい場合は、お互いにこの設定に変更して試してみてください。

アプリを変えてみる

オンラインレッスンができるアプリはたくさんあります。

ビデオ通話できる有名なアプリ一覧↓

  • ZOOM
  • Skype
  • Face Time
  • LINE
  • Messenger
  • Google Duo

この中から1番接続のよいアプリに変えるのも1つの手です。

一概に「絶対これがいい」とはいえず、人それぞれ好みもあります。
なので体験レッスンでいろんなアプリを試してみるのもおすすめです。

オーディオインターフェースとマイクを使う

音質にとことんこだわるなら、オーディオインターフェイスとマイクを使いましょう。

当然オーディオインターフェイスもマイクも、値段は少しお高いです。
しかし、音質は大幅に向上し、レッスンの質も確実に向上します。

オーディオインターフェイスは安いものもありますが、最低1万円台のものが良いです。
安いものはスペックが悪く、音楽系に必要な機能が使えません。
マイクも同様に安いものではなく、最低1万円以上のものがいいでしょう。

おすすめのオーディオインターフェイス↓

YAMAHAオーディオインターフェースAG03

安くて優秀なおすすめマイク↓

SHURE ダイナミックマイク SM57-LCE

ヤマハの「SYNCROOM(シンクルーム)」を使う

SYNCROOMとは、インターネットを使って、複数のユーザーが同時に音楽演奏などができるヤマハ提供のアプリです。
他のアプリと違ってオンライン上での遅延が最小限ですみます。

しかしあくまで遅延がないのであって、音質が上がるかは試してみないとわかりません。

使い方は下記のとおり。

アプリをダウンロード

公式サイト:https://syncroom.yamaha.com/play/dl/

アカウント作成

ログイン

ルームを作るorルームに入る

右上の〈ルームをつくる〉を選択すると、自らが主催者になってレッスンを始められます。
その下の〈ルームにはいる〉を選択すると、自らが参加者となってレッスンを始められます。

オンラインレッスンの音質に満足いかない場合は動画添削レッスンもあり

もし先ほど説明した6つの工夫でもレッスンがうまくいかない場合、レッスン方法を変えてみるのも一つの手段です。

おすすめは動画添削レッスンです。
動画添削レッスンとは、まず自分で演奏動画を撮影して、その動画を先生に送ります。そして、その動画を見た先生からアドバイスをもらうシンプルな手法です。

この方法であれば、ネット環境や音質、さらにはタイムラグによる会話ストレスの心配がいりません。
録音機材やビデオカメラなどにこだわり、よい状態の演奏動画を先生に見てもらえるメリットもあります。

先生側からもまとまったアドバイスがもらえるので、振り返って復習するのも快適でしょう。

まとめ

今回はオンラインレッスンでの音質向上をテーマにお伝えしました。
紹介した内容を参考に、より質の高いオンラインレッスンを楽しんでください。

最後にまとめると、オンラインレッスンの音質を向上させるポイントは以下の6つです。

  • インターネット環境を改善させる
  • イヤホンやヘッドホンを使う
  • 【ZOOMの場合】設定を変えてみる
  • アプリを変えてみる
  • オーディオインターフェースとマイクを使う
  • ヤマハの「SYNCROOM(シンクルーム)」を使う

 

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