クラシック音楽をじっくり聴くなら、部屋の中でもコンサートホールで聴いているような感覚で聴きたいですよね。
「でも部屋の中で大音量で聴いたらご近所迷惑だし、音を小さくすると聞こえないし・・・」
そんな時はヘッドホンで聴くのが一番です。
ヘッドホンなら外部の音も遮断できるので、外を通る車の音も気にならないし、集中してじっくり音楽を聴くことができますよね。
でも「クラシック用にはどんなヘッドホンがいいのかよくわからない」という方もいらっしゃると思います。
選び方のポイントや、低価格でも高品質な商品など、これを読めばきっとあなたにぴったりなものが見つかりますよ!
クラシック音楽用ヘッドホンの選び方
ヘッドホンは各メーカーからいろいろなものが発売されていますが、クラシック用には何を基準に選べばいいのか迷いますよね。
ここでは、クラシック音楽を聴く場合におさえておきたい4つのポイントや選び方について詳しく説明していきます。
- オープン型か密閉(クローズ)型か
- ハイレゾ対応機器
- ゆったりした装着感
- 音にこだわるなら有線タイプを
それではひとつずつ詳しく見ていきしょう。
オープン型か密閉(クローズ)型か
ヘッドホンの形にはオープン型と密閉(クローズ)型と呼ばれる形があります。
ヘッドホンの構造は、耳に直接あてる「イヤーパッド」、振動して音を伝える「ドライバーユニット」、それを支える「ハウジング」というパーツから構成されています。
この外側のハウジングの部分が、メッシュ構造になっているものが「オープン型」、プラスチックや木材、アルミなどで覆われているものが「密閉(クローズ)型」と呼ばれています。
【オープン型】
【密閉(クローズ)型】
クラシック音楽を聴くなら基本的にはオープン型がおすすめです。
オープン型はメッシュ構造で空気の出入りができるので、空間による音の響きを感じられるのがメリット。
一方で、外部から騒音が入ってきやすい特徴もあり、周囲が騒がしい環境だと集中しづらくなるデメリットもあります。
クラシック音楽はポップスと違ってピアニッシモ(すごく小さな音)までしっかり楽しめることが肝心ですよね。
密閉型は、外に音が漏れにくく、また外からの音も入りづらいメリットがあります。
雑音が気になる方は、外からの余計な音をシャットアウトする密閉型がおすすめです。
ハイレゾ対応機器
「”ハイレゾ”ってよく聞くけど、どんな効果があるのかよくわからない」という方は多いと思います。
ハイレゾとはHigh Resolution の略で、大容量の音情報を持つ音楽データのことです。
CDでは聞けなかった音の量、つまり音の太さや繊細さ・臨場感・表現力が格段に違います。
テレビでも4Kや8Kテレビの方が、よりきれいに映り、顔のシワまで見えたりしますよね。
音楽も同じで、ハイレゾ音源の方が高品質な音楽を聞くことができるんです。
さまざまな楽器が重なり合って、繊細さ・力強さなど表現豊かに演奏されるクラシック音楽では、ぜひハイレゾ対応のヘッドホンで聴くことをおすすめします。
ゆったりした装着感
クラシック音楽は、一曲一時間以上かかるものも多いので、装着していて疲れないものを選ぶのがベストです。
耳にフィットさせるタイプのオンイヤー型よりも「オーバーイヤー型」といわれる、完全に耳を覆うタイプのものがいいでしょう。
このタイプは、耳を密封状態にできるので、音漏れが少なく外部からの雑音も遮断できます。
さらに、なるべく軽量のものを選ぶと長時間でも疲れにくくなりますよ。
音にこだわるなら有線タイプを
最近はワイヤレスタイプのヘッドホンも増えていますが、クラシック音楽をじっくり聴くなら、有線タイプがおすすめです。
有線タイプのメリットは、なんといっても音質の良さです。
ヘッドホンで音楽を再生するしくみは、以下のとおりです。
「音のデータを電気信号に変換→増幅→振動」
音のデータは膨大な量のため、有線でもワイヤレスでも必ず圧縮されています。
圧縮とは、容量を少なくするために情報量を削ること。これによって音質が良いか悪いかが左右されます。
Bluetooth接続のワイヤレスヘッドホンは、スムーズな伝送のためにかなりのデータ量を圧縮しているので、音の質も劣化してしまうわけですね。
直接ケーブルで接続している有線タイプは音のデータ圧縮が少なく、ワイヤレスタイプと比べると音質がいいのは断然、有線タイプなんです。
さらに、ほとんどの音楽プレイヤーに接続可能なことも大きなメリットです。
レコードやCDなど古い再生機器でもヘッドホンを差す穴はありますよね。
こだわりのオーディオとヘッドホンで好きなクラシックをじっくり聴く・・・
最高の時間を楽しむことができますね。
ここまで、選び方のポイントを説明しましたが、クラシック音楽用にはどんなヘッドホンがいいか、イメージできたでしょうか?
次は各メーカーのおすすめ商品を紹介するので、参考にしてくださいね!
クラシック音楽用ヘッドホンおすすめ7選【1万円以下もあり】
ここではクラシック音楽を聴くときにおすすめのヘッドホンを7つ紹介します。
確かに値段が高いものは高品質ですが、1万円以下の安いタイプでも優秀なものがあるんですよ!
値段の安い順に紹介しますので、予算に応じて選んでくださいね。
- デノン(DENON)AH-D1100
- エレコム(ELECOM) EHP-R/OH2000MBK
- SHURE SRH440 SRH440-A
- パナソニック RP-HD10-K
- AKG K550MKIII
- ソニー SONY WH-CH700N
- BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
それではひとつずつ見ていきましょう。
デノン(DENON)AH-D1100
1万円以下とは思えない品質の良さです。
ヘッドホンの心臓部とも言われる、電気信号を音に変える重要なドライバーユニットは大口径50㎜の振動板を採用していて、大口径ならではの迫力ある音を再生します。
イヤーパッドは、低反発ウレタンと肌触りの良い三次元縫製によってソフトな装着感があります。
付属の3.5mの延長コードを使えば、室内でも聴く場所を選ばずゆっくり楽しむことができますよ。
DENON/デノン ダイナミック・密閉型ステレオヘッドホン AH-D1100
今使ってるヘッドホン、イヤーパッドとドライバーの距離があるので耳を被っても直に当たらないし、軽量でモニター系のしっかりした音を聴かせてくれるので普段使いに最適でとても気に入ってます。 pic.twitter.com/hvbuB3jJrQ
— ふぁいあ (@ippei_331) December 5, 2018
音質がクリアで着け心地も良く、コスパに優れたヘッドホンです!
スペック
形式 | 密閉型 |
ハイレゾ対応 / 非対応 | 非対応 |
イヤーパッドタイプ | オーバーイヤー型 |
インピーダンス | 32Ω |
感度 | 101dB/mW |
最大出力 | 1,300mW |
再生周波数 | 5Hz~37kHz |
ワイヤレス / 有線 | 有線(コード両出し1.3m・延長コード3.5mあり) |
重さ | 189g(コード含まず) |
収納 | 折りたたみ可能・収納ポーチ付属あり |
※インピーダンスとは流れる電流抵抗の数値を表す。数値が高ければ再生音量が小さくなり、低ければ再生音量も大きくなる傾向がある。
エレコム(ELECOM)EHP-R/OH2000MBK
ドライバーの振動板にLCP(国産液晶ポリマー)、ヘッドホンの外観部分のハウジングには歪みが生じにくいアルミを採用しているので、余計な振動を抑えて解像度の高い音質を再現してくれます。
ハウジングがラウンド状になっているのも、多方向への音の分散効率がよくなり、さらに音質を高めています。
また、左右間のノイズ低減のために左右のグランドケーブルを独立分離、4線化することで音響効果を高め、さらにハイレゾ対応で原音の再現性は申し分なしですよ。
軽量なので長時間使用しても疲れにくいです。
ELECOM EHP-R/OH2000MBKにYAXI Fix80mmに少し緩めだけど交換可能です。音は音場が広くなり、中高域が伸びやかでキレイです。低域は少し大人しくなります。音場が広くなった分音の圧力がなくなりますがクラシックなどはとても合います。#YAXI交換可能 pic.twitter.com/9f9QFOEtXq
— =(w)=Beep!Beep! (@BeepBeep1000) April 22, 2017
いつも聴いている音楽がリアル感のある迫力サウンドになって驚き!
実は、購入の際、型番間違えてしまったか???と、ショックだったのですが、かえってこのイヤホンでよかったのかも!と納得の買い物になりました。
かなりコスパいいんじゃないかと思います。
エレコムはブランドイメージでイマイチ損していますからね。
スペック
形式 | 密閉型 |
ハイレゾ対応 / 非対応 | 対応 |
イヤーパッドタイプ | オーバーイヤー型 |
インピーダンス | 16Ω |
感度 | 100dB/mW |
最大出力 | 1,300mW |
再生周波数 | 20~40kHz |
ワイヤレス/有線 | 有線(コード片出し1.2m) |
重さ | 180g(コード含まず) |
収納 | 折りたたみ可能・収納ポーチ付属あり |
SHURE SRH440 SRH440-A
SHURE(シュア)は創業100年を迎えるアメリカ・シカゴの音響機器メーカーです。
マイクの製造が主体でしたが、近年はヘッドホンやイヤホンの製造も行っていて、プロからも高評価を受けています。
耳全体を包み込むタイプの密閉型サーカムオーラルデザインのイヤーパッドで、装着感は快適、さらにバックグラウンドノイズもしっかりカットしてくれます。
ヘッドホン本体とケーブルは取り外すことができ、万が一断線した場合でも簡単に交換ができます。
接続部分はロック式なので、音楽を聴いている途中で抜けてしまう心配もありません。
また、折り畳み可能で、付属のケースに入れて持ち運びや保管をしておくと大切なヘッドホンを保護してくれます。
信頼性のあるメーカーなので、選んで良かったと思えるヘッドホンですよ。
【ガジェット】SHURE プロフェッショナル・モニター・ヘッドホン SRH440-A 高音質かつコストパフォーマンスが高いヘッドホン。http://t.co/lWHxIRKeUO
— 買ってよかったまとめ (@yokatta_matome) August 30, 2015
音質や解像度はもちろんのこと、装着感も快適なプロフェッショナル・スタジオモニター・ヘッドホンSRH440-A。折り畳み構造により持ち運びやすく、ケーブルが断線した場合でも簡単に交換ができます。
モニターヘッドホンとして、装着時のフィット感や安定感はいい演奏をするためにとても大切なこと。長時間の装着でも疲れにくく、原音に忠実なサウンドをモニタリングできます。
スペック
形式 | 密閉型 |
ハイレゾ対応 / 非対応 | 非対応 |
イヤーパッドタイプ | オーバーイヤー型 |
インピーダンス | 44Ω |
感度 | 105dB/mW |
再生周波数 | 10Hz-22kHz |
重さ | 311g(コード含まず) |
ワイヤレス/有線接続 | 有線(コード片出し3m) |
収納 | 折りたたみ可能・キャリーバッグ付属あり |
パナソニック RP-HD10-K
ドライバーユニットは大口径50㎜を搭載、各楽器の音色だけでなく演奏者の息遣いまでも忠実に再生してくれるハイレゾ再生対応のヘッドホンです。
超多層フィルム振動板が不要な残響をシャットアウトして、広音域かつ高音質の音楽を再現します。
ヘッドホンの位置が前後に動かせる、アジャスト機構もあるので耳にぴったりフィットして装着感はとても快適ですよ。
周囲の音をしっかり遮断してくれるので、集中して聴きたい方におすすめです。
音が良いお買得なヘッドホンを買いました。Panasonic RP-HD10 ってやつです。普段聴き用、DTM用、のみならず、音声受聴試験用にみんな使ったら良いのにっていう作りだった。
パナソニック 密閉型ヘッドホン ハイレゾ音源対応 ブラック RP-HD10-K https://t.co/99AnYhYp9J— Keisuke Saito (@StK5K) August 11, 2018
評判通り、分解能が高く、HD7のように変な癖もないので、クラッシックやジャズのような生音の楽器、音声でも、電気系の楽器でも気持ち良く聴けますし、分解能が高いので、団子状に聴こえていた音も分離して聴き分けられます。購入して良かったと思っています。
スペック
形式 | 密閉型 |
ハイレゾ対応 / 非対応 | 対応 |
イヤーパッドタイプ | オーバーイヤー型 |
インピーダンス | 18Ω |
感度 | 92dB/mW |
再生周波数 | 4Hz-50kHz |
重さ | 311g(コード含まず) |
ワイヤレス/有線接続 | 有線(着脱式・コード片出し3m) |
収納 | 折りたたみ可能(水平に折りたためるスイーベル式) |
AKG K550MKIII
AKG(アーカーゲーまたはエーケージー)はオーストリア・ウィーンで設立された音響機器メーカーです。
ヘッドホンの製造は70年以上の歴史があり、プロのレコーディングにも使用されるほど高品質なんですよ。
大口径50㎜のドライバーユニットは迫力あるサウンドと立体感を低域から超高域まで、まんべんなく表現してくれます。
着脱式の接続ケーブルは、電気信号のロスや音の歪みを抑えて、録音された原音の再現性にこだわった高性能のケーブルです。
ケーブルが3mと長いので、お気に入りの場所で聴くことができます。
原音を忠実に再現したクリアな音を楽しむことができますよ。
気になるヘッドホン(AKG K550MKⅢ)を試聴してみました!
音場が広くて良いですね〜(*´∀`*)
高音が結構高めだけど嫌いじゃないかな。 pic.twitter.com/7nJtYkA07z— はっちー (@COL8t82gy88d1gL) January 2, 2019
AKGはクリアーな音を提供するメーカーとしてはオンリーワンの会社だと思います。初めて装着してみて、とにかく音が澄んでいる!といっても乾ききったような音じゃなくて、とにかく綺麗な、水を湛えたような潤いのある音です。そして、ピアノやチェロの音が綺麗に響いていく。まるでホールから音が伝わるような迫力を感じることができます。
スペック
形式 | 密閉型 |
ハイレゾ対応 / 非対応 | 非対応 |
イヤーパッドタイプ | オーバーイヤー型 |
インピーダンス | 32Ω |
感度 | 94dB/mW |
再生周波数 | 12Hz-28kHz |
重さ | 305g(コード含まず) |
ワイヤレス/有線接続 | 有線(着脱式・コード片出し3m) |
収納 | 折りたたみ可能(水平に折りたためるスイーベル式) |
ソニー SONY WH-CH700N
有線接続でもワイヤレスでもどちらでも使用できる優れもの。
最適なノイズキャンセリング(周囲の騒音を低減する)モードを自動設定してくれる便利な機能も付いています。
耳元のボタンでイコライザー操作ができるので、お好みの音質に調節できます。
また、サラウンド効果も「コンサートホール」や「アリーナ」「クラブ」などに設定できます。
「コンサートに行きたくても、なかなか行けないんだよね・・・」という方は、室内にいながらコンサートホールで聴いているような臨場感を楽しでみてはいかがでしょうか。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-CH700N : Bluetooth対応 最大35時間連続再生 マイク付き 2018年モデル ブラック WH-CH700N B https://t.co/ZudirDOnsl
機能満載で安くていいですよ
— Mary (@WWVsbG93IFJvc2U) March 25, 2020
1万円程度のヘッドフォンをよく使用していてますが、こちらのほうが音に広がりがあり、それぞれの音が広がってよく聞こえます。低音が強いや高温が伸びる等のよく最近ある感じではなく、凄くなだらかな落ち着いた音に聞こえます。削られた音や抑えらた音という意味ではなく、柔らかく全てを聴き通すことができる、不快なクリッピング感がないという印象です。高低の好みはイコライザーを使えば調整可能だと思います。全体的によく聞こえるというのは良いと思います。
スペック
形式 | 密閉型 |
ハイレゾ対応 / 非対応 | 不明 |
イヤーパッドタイプ | オーバーイヤー型 |
インピーダンス | 22Ω |
感度 | 97dB/mW |
再生周波数 | 7Hz-20kHz |
重さ | 240g(コード含まず) |
ワイヤレス / 有線接続 |
|
ワイヤレス駆動時間 | 最大35時間 |
収納 | 折りたたみ可能(スイーベル式)・ケース付属なし |
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
不要なヒンジや留め具がなく、上品さが漂うスマートなデザインが人気のヘッドホンです。
ノイズキャンセリング機能が11段階と好みに合わせて調節できるので、完全に周囲の騒音をシャットアウトして音楽を聴くことに集中できます。
アクティブEQ(イコライザー)搭載でどんな音量でも臨場感あふれるリスニングができるのも魅力です。
さらにAmazonアレクサやGoogleアシスタントの音声サービスも利用できるんです。
長時間使っても疲れにくいデザインと素材なので、クラシック音楽を聴くのに最適ですよ。
充実した機能と音にこだわったメーカーなので、とことん高品質で聴きたい!という方におすすめです。
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
ただただ素晴らしい。
Bluetoothヘッドホンでは最高のクオリティ。
僕は基本ノイキャンが合わないけど、BOSEのノイキャンは大丈夫だった。
このクオリティは他と一線を画してるよね。 pic.twitter.com/W1AKIw25uv— ヒノボリエータ | FXトレーダー (@hinoborieita) May 1, 2020
これで文句がある方は、余程の沼の人でしょう。ここまでとは思いませんでした。このヘッドホンで後悔するということはまずないはずです。何か物足りなさを感じながら過ごすくらいなら、大枚をはたく価値はあると思います。値段が価値に反映されています。
スペック
形式 | 密閉型 |
ハイレゾ対応 / 非対応 | 不明 |
イヤーパッドタイプ | オーバーイヤー型 |
インピーダンス | 不明 |
感度 | 不明 |
再生周波数 | 不明 |
重さ | 252g |
ワイヤレス / 有線接続 | ワイヤレス(Bluetooth接続) |
ワイヤレス駆動時間 | 最大20時間 |
収納 | 折りたたみ不可・ケース付属あり |
Amazonのヘッドホンランキングもあわせてチェック!
せっかく買うなら、品質の良いものや好きなデザインで気に入ったものを見つけたいですよね。
でもいろいろあってどれがいいのか決められないという方は、Amazonの人気ランキングも参考にしてみてください。
イヤホンだって高音質!持ち運びにも便利
音楽を聴く時にイヤホンで聴く方もいらっしゃると思います。
イヤホンはヘッドホンに比べると、コンパクトで持ち運びしやすいというメリットがありますよね。
「イヤホンよりもヘッドホンの方が断然音が良い」というイメージがあると思いますが、実はイヤホンもかなりハイレベルなんですよ。
品質もノイズキャンセリング搭載(周囲の騒音を低減する機能)で電車の中でも快適に聴けるものもあります。
こちらの記事でおすすめのイヤホンについて詳しく紹介しているので、参考にしてくださいね。
>>クラシック音楽向きのイヤホンおすすめ7選!ノイキャンやBluetoothなど機能別に紹介
お気に入りのヘッドホンはちゃんとお手入れしよう
ここまでクラシックを聴く時におすすめのヘッドホンを紹介しましたが、気に入ったものは見つかりましたか?
ここではお手入れ方法を紹介しますので、参考にしてくださいね。
ヘッドホンのお手入れ方法
ヘッドホンは顔や頭の汗や皮脂、さらにお化粧やヘアワックスなどでも汚れてしまうので、
使った後は、柔らかい乾いた布で拭きましょう。
汚れがひどい時は中性洗剤を薄めたものをしめらせた布で拭くのもおすすめです。
シンナー、ベンジン、アルコールなどは表面に色ムラができたり、ツヤがなくなったりするので使わないようにしましょう。
お気に入りのヘッドホンはしっかりお手入れをして、長く使いたいですよね。
まとめ
今回はクラシックをじっくり聴く時におすすめのヘッドホンを紹介しましたが、いかがでしたか?
クラシック音楽用に合ったヘッドホンを選べば、お部屋の中でもまるでオーケストラの生演奏のような感覚でクラシックを楽しむことができます。
そんな至福の時を過ごしてくださいね。