「ヴァイオリンに指板テープを貼ると演奏しづらいかな?」
「指板を痛めたり、汚したりしないかな?」
そんなあなたの疑問にお答えします。
また、指板テープにもいろいろな種類があるので、どれがいいか迷ってしまいますよね。
こちらの記事では、おすすめの指板テープもあわせてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
ヴァイオリンの指板テープとは?
ヴァイオリンの指板とは、黒檀でできている黒い部分です。「フィンガーボード」と言われたりもします。
指板テープとは、指を押さえる位置を覚えるために、指板上に貼る目印のシールです!
ヴァイオリンは弦を押さえつける位置によって音程が変わるので、どこを押さえるかが重要になります。
しかし、ヴァイオリンを始めたばかりの頃は、押さえる位置が覚えらず、音程がなかなか合わない、、、なんてことも多々ありますよね。
そんな時は、指板テープを貼ることで早く、そして正確に覚えられます!ぜひ活用してみて下さいね。
ヴァイオリン初心者は指板テープを貼るべきなのか?
ヴァイオリンをはじめたばかりの頃は、押さえる位置を覚えるのが難しいですよね。
しかし、指板テープを貼ることで初心者の方でも、簡単に押さえる位置を確認できます!
ポジションを早く覚えられ、音程もとりやすくなるのでおすすめの方法です。
指板テープを貼るデメリット
・指板が粘着でベタベタする
指板テープをはずした時に、少し粘着が残ってしまうことがあります。
しかし、アルコールやベンジンで拭けばきれいにとれるので、ぜひ試してみて下さい!
・初心者にみられて恥ずかしい
指板テープを貼っていると、初心者だとわかるので恥ずかしさもあるかもしれませんが、最初は誰しもが初心者からのスタートです。
焦らずに、はじめは指板テープを貼ってしっかり覚えていきましょう。
ヴァイオリン指板テープのおすすめ
指板用テープ パック Mark!Set!Go!
画像引用:Amazon
シール自体が指板の形になっているので、全体に一気に貼れるのが嬉しいですね。
指板全体に貼るので、粘着が残ってしまう可能性はありますが、音階の表記もあるので初心者さんにはおすすめです!
耐久性にも優れていて、取り外しも簡単にできます。
K-outdoor 指板ステッカー
画像引用:Amazon
12本分のバイオリンに使用できます。
カットしていないフェルト(粘着シール)付き!
シールが一枚ずつに分かれているので、貼りたい部分にだけ使用できます。
「全体には貼らなくていいけれど、一部だけ貼りたい」という方にはおすすめです。
また、親指のポジションシールとしても利用できます。
普通のテープを自分で切って作るのも一つの方法
専用のテープを買っても良いですが、他のテープを切って貼れば簡単に代用できます。
粘着が残りにくいものがおすすめなので、ホームセンターや文房具店で販売している養生テープやマスキングテープがおすすめです!
【注意点】指板テープに頼りすぎないこと!
指板テープに頼りすぎると、視覚情報に集中してしまい、音を聞けなくなる場合があります。
指を押さえる位置と楽譜上の音符が結びつくまで練習していき、ある程度音程がとれるようになったらなるべく見ないようにしていきましょう。
そして最終的には、指板テープを剥がしましょう!
【まとめ】指板テープを上手に活用して効率的に上達しよう!
今回はヴァイオリンの指板テープについてご紹介しましたが、いかがでしたか?