「クラシックコンサートって1人で行くと浮いちゃうかな?」
「寂しい人に思われるのはイヤだ・・!」
「どうしても1人は無理なんだけど、他の人も誘いづらいなぁ」
この記事では、こういったお悩みにお答えします!
でも大丈夫!クラシックコンサートに1人で行く人はけっこう多いのです。
この記事を最後まで読めば、あなたもきっと生のクラッシクコンサートを楽しむ一歩を踏み出せるはずですよ。
クラシックコンサートは1人で行ってる人が多い【感覚的には3分の1】
クラシックコンサートは音楽を静かに楽しむ場所です。
仲間とワイワイ楽しさを共有して、というよりは、静かに集中して生演奏を味わうという感じです。
そのため、クラシックコンサートは実際に男女・年齢関係なく1人で楽しんでいる人がとても多いのです。
あなたがおひとりさまで行っても、全く浮いてしまう心配はないですよ。
感覚でいうと、全体の3分の1くらいは一人で来ているお客さんだと思います。
つまり、あなただけが ”一人で来ているお客さん” ではありません。
みんなクラシック音楽をじっくり楽しむことが目的なので、決して寂しい人には思われないはずです。
ここまで読んで
「そうか、じゃあ安心だ」
と思ったあなた。
いますぐにこの記事を閉じて、ぜひクラシックコンサートのチケットをとりましょう!
クラシックコンサートに1人でいくメリット
私は実際に、大半のクラシックコンサートに一人で行っています。
その理由は以下のとおりです。
- 音楽に集中できる
- 終演後の余韻を楽しめる
- 休憩時間も勝手に行動できる
同行者に気を使わず、じっくり生演奏に集中できるのは大きなメリットです。
終演後も、現実からちょっと離れてあれこれ思いを馳せるのも楽しい時間になります。
演奏と演奏の間にある約15分程の休憩時間も、自分ペースで自由に過ごすことができるんです。
「とはいえ1人でクラシックコンサートに行くのは不安です」という初心者の方へ
クラシックコンサートにいくのが初めてだと、勝手が分からないのでどう振舞っていいか不安なのではないでしょうか?
クラシックコンサートは、敷居が高いイメージを持つ人が多いようですが、特に難しいことはありません!
チケットを持って会場に行き、自分の席に座るだけです。
「それでも不安…」という場合は、以下の3つのことを試してみると良いでしょう!
- まずは金額が安いコンサートに行ってみる
- コンサート観賞マナーや服装について調べておく
- 出入り口のドア付近の席を買っておく
- 最初は野外コンサートに行ってみる
まずは金額が安いコンサートに行ってみる
チケットの金額が安いクラシックコンサートは、雰囲気も気楽なことが多いです。
金額が高いコンサートだと、周りのお客さんも同様に高額のチケット代を払っているので、マナー違反しにくい雰囲気があります。
コンサート観賞マナーや服装について調べておく
いざコンサートに行くとなった時、一番迷うのはマナーや服装なのではないでしょうか。
事前に、マナーや着ていくべき服装などについてリサーチしておき、会場で浮いてしまわないよう注意すれば安心ですよ。
>>クラシックコンサートで浮かないための服装マナー【画像ふんだん】
出入り口のドア付近の席を買っておく
クラシックコンサート初心者には、出入口付近の席をおすすめします。
出入口付近であれば、ホール内の移動が少なくて済むし、席が見つからずにウロウロしていても他人に見られることもありません。
休憩や終演後にパッと外に出られるので、精神的にも安心できるのではないでしょうか。
ただ、他の席に比べて音響が良くない席であることが多いです。
その点は妥協して、何回かコンサートに行って慣れたらホール中心の良席で聴きいてみましょう。
>>クラシックコンサートの良い席ってどこ?座席の選び方を紹介!
最初は野外コンサートに行ってみる
クラシックコンサートといえば、華やかなコンサートホールで開催されているイメージですが、過ごしやすい季節には屋外の会場でも開催されています。
立ち寄り感覚で鑑賞できるので、ますはここから慣れてみてはいかがでしょうか?
おすすめは東京・有楽町で毎年開催されている「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」。
国内外の一流アーティストが多く出演し、クラシック音楽ファンなら熱狂して足を運ぶ一大イベントです!
そんなラ・フォル・ジュルネTOKYOですが、毎年ゴールデンウィークの開催なので終わっていることもあるんです。
そんな時はチケットぴあで野外コンサートを検索してみましょう!
「やっぱり誰かと行きたい」という場合はこの方法!
どうしても1人で行動するのが苦手だったら、誰かを誘ってみよう!
1人だと、その場でコンサート感動を分かち合う相手がいませんが、誰かと一緒なら、感動を共有することができます。
ただ、相手がクラシック音楽に興味がない場合もあるので、誘い方を工夫してみましょう。
クラシック音楽に詳しい人を誘う
クラシック音楽に詳しい友人がいるなら、これがベスト!
コンサートにも行ったことがある可能性が高いので、あれこれ教えてもらえるかもしれません。
料金の負担を軽くしてあげる工夫をする
クラシック音楽に興味がない友人を誘うなら、その人がつまらない思いをしてしまう可能性は否定できません。
せめてチケット代が安いコンサートにしておくのが無難です。
あなたに余裕があるのなら、チケット代を負担してあげるのも一つの手です。
食事をメインにする
食事のついでにコンサートへ行かないかと誘ってみてはいかがでしょうか?
友人なら「食事しようよ」といわれて悪い気はしないはず。
コンサート会場に近くて、評判のよいレストランを探してみましょう。
クラシック音楽好きのコミュニティに入る
クラシック好きな知り合いを、新しく作ってしまうのも一つの方法です。
たとえば「ジモティー」などのインターネット掲示板では、同じ趣味を持つ人同士が集まって交流を楽しんでいます。
コミュニティ内で「コンサート鑑賞ツアー」など、みんなでコンサートに行くイベントも開催されることがあるので、参加してみるのもおすすめですよ。
いろいろな出会いがあるので、気の合う友人ができればあなたの世界も広がるはずです。
まとめ
クラシックコンサートに1人で行く人が多いので、あまり悩むことはないということがわかりましたね。
この機会にぜひ、ひとりでのコンサート鑑賞を楽しんでくださいね!